桜・桜葉の国産・輸入判別検査、伊豆産桜葉の判別検査

中国産と国産桜・桜葉の判別検査

桜もちなどに使用される桜の葉は、もともと伊豆地域が最大の生産地で、現在でも国産桜葉の最大シェアを持ちます。 一方、中国産の桜葉が和菓子などの原料として多数輸入されています。 国産桜葉は、和菓子などに使用する食品素材として重用されていますが、従来国産と輸入桜葉を科学的に判別する方法がなく、国産と思っていたのに、実は中国産であったというケースも多数見られました。 安定同位体比分析により、国産と中国産桜葉は、明瞭に識別されますので、国産品の科学的検証が可能となりました。


中国と国産桜・桜葉の安定同位体比データベースによる多変量解析(判別分析)により高精度で国産・輸入を判別。 さらに最大産地伊豆産のデータによる伊豆産桜葉判別を実施。

国産・中国桜葉安定同位体比データベースによる多変量解析(判別分析) 検査対象の検体の安定同位体比値を、国産・中国産桜葉データベースより得られた判別式に代入し、判別値により判別。
判別の精度は、国産・輸入判別で97.5%と非常に高精度です。
静岡・伊豆産の桜葉の判別: 国産桜庭は、伊豆の松崎町が全国の約70%、南伊豆・西伊豆町で20%と実に国産桜庭の90%は、伊豆で生産されています。伊豆の桜葉に加え、全国各地の桜の安定同位体比を補助データとして加え、国内において、伊豆産の桜葉の由来判別を提供します。

対象農産物
桜・桜葉(塩蔵)
分析法
炭素・窒素・酸素安定同位体比分析による産地判別(対象国 中国・国産)
(TC/EA, EA IRMS分析による多元素安定同位体比分析)
*表示(産地情報)の確認検査となります。
判別結果例
「国産と判別される」「中国産と判別される」
中国産・国産桜葉の判別精度は、97.5% と高精度で判別。 また伊豆産桜葉の安定同位体比データベースにより伊豆産表示の桜葉については、検証が可能です。
(報告書コメントにて、さらに詳細な判別内容記載。 判別精度、判別の補足説明、判別結果への対応推奨等を記載)
(注意:同位体分析による産地判別は、検体の安定同位体比特徴がそれぞれの産地のどこと合致するかを統計的に判別します。 このため判別によっては、判別判定が困難な場合があります。このような点を含め、判別結果とその詳細が報告されます)
検査価格
安定同位体比分析費用 35,000円(税別)
検体数が複数の場合、割引料金も設定しておりますので、ご相談ください。
必要サンプル量
20g程度(桜葉の一束。 尚、一枚でも検査可能)
検査日数
5日(検査が集中する場合、日数が余分にかかる場合があります)