食品の産地判別、原料由来判別のパイオニア
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ストレート果汁・濃縮果汁判別検査

オレンジ果汁.jpgストレート果汁とは、果実収穫期に果実からそのまま果汁を絞る事で得た果汁を示します。 一方、濃縮果汁還元とは、果実から絞った果汁を加熱して濃縮(または凍結して濃縮)し、ジュース製品の製造時に、水を加えて果汁の本来の濃度に調整(還元)したものを示します。
ジュースがストレート果汁なのか、濃縮果汁なのか(つまり水を添加しているのかいないか)判別するには、安定同位体比分析を用います。

ストレート果汁の場合、ジュース中の水は、果実が保持していたものです。 果実は、植物の水の蒸散作用による同位体の濃縮により、より重い酸素安定同位体を多く保持します。 一方、希釈に用いる地下水などの、安定同位体比は、軽いのが特徴です。 従って、果汁に含まれる水の酸素安定同位体比を分析すれば果汁中の水が、果実本来のものか、別途添加されたものか判別できます。 水添加以外に、ストレート果汁に濃縮果汁還元果汁を加えた場合も同様です。


対象農産物
果汁
分析法
酸素安定同位体比分析(果汁中の水の酸素安定同位体比分析)
検査費用
30,000円(1検体・別途消費税)
検査所用日数
3−4日
検査内容
果汁がストレート果汁か、水添加があるか判別
果汁より水を分離し、水に含まれる酸素安定同位体比を分析。 ストレート果汁、本来果汁の酸素安定同位体比との比較におり果実由来外の水添加を判別します