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はちみつ異性化糖添加判別検査

はちみつへの糖(異性化糖)添加判別検査(炭素安定同位体比法及びAOAC法:内部標準化炭素安定同位体比法):検査法の改定により、迅速検査の実施を提供

SW042.JPG蜂蜜への異性化糖の添加による偽装判別検査(AOAC法)を実施しています。 はちみつの糖由来は、C3植物蜜が主体です。 この場合、炭素安定同位体比は、蜜源と同じ程度の数値を示します。 一方、コーン(C4植物)由来の異性化糖を価格メリット目的で混入した場合、C4植物の炭素安定同位体比は、C3植物よりも重いため、炭素安定同位体比を測定すると差異が生じます。迅速検査の場合、まず炭素安定同位体比を測定する事により多量の異性化糖混入は検出可能です。もしくは大まかな蜂蜜含有割合が示されます。(概ね20%程度にて判別)

次に、より精度の高い蜂蜜含有割合を検査する方法が内部標準化炭素安定同位体比法(AOAC法)です。この検査では、蜂蜜の炭素安定同位体比と、蜂蜜のタンパクの炭素安定同位体比を比較します。 もし蜂蜜100%であれば当然、両者の値は同じです。 しかし、異性化糖が混入されていると蜂蜜の炭素安定同位体比とタンパクの安定同位体比が異なります。この数値より含有量を算出します。 7%以上の混入にて有効です。

迅速検査を望まれる場合、炭素安定同位体比にて検査を実施し、その数値からAOAC法の確定が推奨される場合、これを追加する対応が有効です。 検査の迅速性が必要な場合、検査業務部にご相談ください。(特急検査、緊急検査などにより対応が可能ですが、別途費用が必要となります)
(注意)本検査においては、C4植物由来の異性化糖検出を目的とします。 芋由来のC3植物異性化糖については、検出が困難です。 ただし、価格メリットを目的とした異性化糖混合では、大半がコーン由来異性化糖を使用しますので、混合抑止として有効です)

対象農産物
はちみつ(100%はちみつ、又は所定の混合割合を示すはちみつ)
(注意:コーン異性化糖による混合を対象とします)
分析法
炭素安定同位体比分析及び内部標準化炭素安定同位体比法追加(AOAC法)
検査費用
一段階の炭素安定同位体比分析にて所定の混入や含有量が妥当な場合、この段階で検査を完了します。 12,000円(1検体・消費税別途)
炭素安定同位体比分析値により、所定外の混入・混合の恐れがあり、追加検査による確認を実施する場合 20,000円(1検体・消費税別途)
尚、1段階完了後、追加で実施する場合は、追加8,000円となり、合計額が20,000円となります。
検査所用日数
第一段階 炭素安定同位体比法検査: 2−3日 (迅速含有レンジ検査)
第二段階 内部標準化炭素安定同位体比法: 3−4日(より高精度含有率検査)
検査内容
炭素安定同位体比分析による糖添加の有無の判別
第一段階: 炭素安定同位体比分析値によるおおよその含有量検査
第二段階: 含有量により確認必要な場合:内部標準化炭素安定同位体比法:AOAC法
検査数量が多い場合には、別途数量割引を行います。 発注時にご照会ください。