小麦粉・麺類(うどん、素麺、冷や麦、拉麺)国産判別検査

国産小麦粉100%表示の確認、国産の判別検査

日本の小麦の自給率は、13.5%程度(2007年)です。 そしてこの国内生産の中で北海道が占める比率は、70%を占めます。 従って、北海道産の国内需要に占める割合は、9.5%程度という事になります。
 近年の国産志向を背景として、市場においては、「国産小麦100%」、「北海道産小麦100%」、など、さまざまな「国産100%」表示をしたうどん、素麺、冷や麦、拉麺が多数販売されています。このような表示についての科学的な証明を可能とする為、同位体研究所は、小麦の産地に注目し、生育環境の化学的指紋でもある安定同位体比による国産・産地判別の開発に取り組んできました。その結果、このたび「国産100%」として表示されている小麦粉、麺類(乾麺・生・冷凍)について、産地の判別検査技術を開発しました。

LinkIcon小麦粉・麺類国産判別技術解説はこちらから(近日掲載)

対象農産物
小麦粉、麺類(うどん、素麺、冷や麦、拉麺等)
分析法
炭素・窒素・酸素安定同位体比分析による原産国判別(対象国 米国・カナダ、豪州、国産)
(TC/EA, EA IRMS分析による多元素安定同位体比分析)
*表示(産地情報)の確認検査となります。 産地不明の小麦粉等の判別検査は受託していません。 これは蓄積した産地別小麦粉データは、すべての地域(国産地域)を網羅しているものではなく、判別分析とは、あらかじめ判明している産地のグループ(データ)に、分析データが該当するかを解析するものです。 この検査法では、表示(又は産地情報)が正しいかの確認を提供するものです
判別結果例
「国産と判別される」「輸入品と判別される」
(報告書コメントにて、さらに詳細な判別内容記載。 判別精度、判別の補足説明、判別結果への対応推奨等を記載)
(注意:同位体分析による産地判別は、検体の安定同位体比特徴がそれぞれの産地のどこと合致するかを統計的に判別します。 このため判別によっては、判別判定が困難な場合があります。このような点を含め、判別結果とその詳細が報告されます)
検査価格
安定同位体比分析費用 35,000円(税別)
必要サンプル量
100g程度。
検査日数
5日(検査が集中する場合、日数が余分にかかる場合があります)