食品の産地判別、原料由来判別のパイオニア
がんばれ!東北 がんばれ!日本 同位体研究所は、産地の復興支援に取り組みます
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羊腸(ソーセージ用ケーシング)判別検査の手順
検体の受領から、判別判定結果の報告まで

分析申し込み

所定の分析検査申込書に必要事項を記載の上、検査対象のサンプルと同封、もしくはファックス・メールにて送付ください。(送付先:鶴見本社事務所)

検査の受託
サンプルを受領後、内容確認(申込書と内容照合)、その後検査受託確認書を送付致します。
分析検査の結果報告
通常5営業日にて結果を報告致します。(ただし繁忙期は、さらに日数を要する場合があります。)
結果は、ファックスで送付後、別途報告書原本を郵送致します。
分析費用
1検体35,000円(税別)

分析検査の手順

分析サンプルの採取・前処理
受領したサンプルについて、受領時の瑕疵(損傷等)を確認後、安定同位体分析の前処理を行います。
サンプルを少量採取、脱脂処理
窒素・酸素・炭素安定同位体分析
分析用組織の窒素・炭素、酸素安定同位体比を専用の質量分析計にて計測。 分析については、並列分析を実施。
産地判別
得られた分析値を、「産地判別式」に代入し、判別得点を計算します。 この判別式は、中国、ニュージーランド、豪州、米国等の分析値を多変量解析(判別分析)により統計処理し、原産国を判別する判別式を得ます。
この判別式に実際の分析値を代入し、得られた値から国産・輸入のどちらかとなるかを判別します。
(判別分析とは、統計解析手法の一つで、あらかじめ所属の明確な値のグループの分散をもとに、所属不明の値が、どのグループに属するかを統計的に判別するものです。実際の統計解析は、統計解析専用のソフトウエアにて行われます)
産地の判定
判別式の値を踏まえて、検査対象の検体がどの原産国に属するかを判定します。
判別分析の場合、値が明確に異なる分散を示すグループ間では、より高い精度での分析が可能となりますが、値の近似したグループ間では、判別の精度が低下します。
同位体研究所においては、判別分析による産地や原産国判別においては、判別精度が90%以上である事を受託検査提供の指標としています。
羊腸の判別分析による判別精度は、95.8%です。
対象となる羊腸の原産国は、NZ、豪州、パキスタン、インド、トルコ、米国(豚腸)など多岐にわたります。

羊腸の安定同位体比の分布の参考図
羊腸散布図2.gif羊腸の原産国別の値の分散